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Google広告 パフォーマンスレポート
2026年6月 | 前月比・前年同月比 | フォトガーデン キラリ
前年同月比 CV
+13%
2026年 6ヶ月連続で前年超え
前月比 CV
−28%
37.7件(5月 52.2件)― 6月は例年ソフトな月
6月 CPA
¥9,047
前年比 −11% / 前月比 +17%
📝 この月のまとめ(かんたん解説)

1年前と比べれば好調。ただし前の月からは一段ダウンしました。6月は例年、5月から一段落ちる月です(七五三のCVは2年連続で5月比 −25%前後)。ただし需要は夏に向けて減り続けるわけではなく、例年7〜8月にかけて回復し、秋(10〜11月)の最盛期へ向かいます。広告のやり方自体は昨年より良くなっており、本当の勝負どころは9〜11月です。

📊 運用の傾向

  • 去年の同じ月より、成果(=予約・お問い合わせ)は +13%成果1件あたりの広告費は 11%安くなりました。年で見れば効率は改善しています。
  • 一方、5月と比べると成果は減少。ただし6月は例年5月より落ちる月(昨年も同じ傾向)で、7〜8月に回復し秋の最盛期へ向かいます。
  • 効率の悪かった検索広告を止め、P-MAX(=Googleの自動配信)に一本化。全体の効率は上がりましたが、P-MAXは予算を増やすほど1件あたりが割高になる傾向が出てきました。
  • 「ベビー」向けが苦戦(成果・効率とも昨年割れ)。ここが一番のテコ入れ対象です。

🛠 想定される改善アクション

  • 秋の七五三ピーク(9〜11月)に向けた準備を夏のうちに先行(予算計画・広告素材の用意)。
  • 止めている検索広告を一部だけ再開するか検討(「キラリ」で指名検索するお客様の取りこぼしを防ぐため)。
  • 苦戦中の「ベビー」向けを見直し(広告素材の入れ替え・予算配分の調整)。
  • 毎月の目標は固定の件数ではなく、前年の同じ月の「成果数」と「成果1件あたりの広告費」をもとに検証します(季節で数字が上下するため、その月ごとに「前年より良いか」で評価)。

01前年同月比 ― 昨年からの底上げは継続

2026年6月のCVは 37.7件、前年同月(33.4件)比 +13%。CPAは ¥9,047 で前年比 −11% と改善しました。 費用はほぼ同水準(+1%)ながらCV・CPAとも前年を上回っており、2026年に入って6ヶ月連続で前年を超えています。昨年から積み上げてきたベースの底上げは維持できています。

指標2025年6月2026年6月増減前年比
CV33.437.7+4.3+13%
費用¥339,008¥340,704+¥1,696+1%
CPA¥10,150¥9,047−¥1,103−11%
CVR1.36%1.55%+0.19pt+14%
年で見れば投資効率は前年より確実に良い。ほぼ同じ費用でCV +13%・CPA −11%。年間の前年超えは十分に射程内です。

02前月比 ― 5月からは失速(ただし前年比はプラス)

一方で前月比は厳しい結果です。CVは −28%(52.2→37.7件)、CPAは +17%悪化(¥7,716→¥9,047)、CVRも −25%。 ただし 前年同月(33.4件)は上回っており(+13%、6月単体として悪い水準ではありません。落ち込みはあくまで前月比のもので、6月は例年ソフトな月にあたります。

セグメント5月 費用6月 費用5月 CV6月 CV6月 CPACPA前月比
七五三 検索¥123,886¥04.30.0停止
七五三 P-MAX¥182,831¥289,97441.334.1¥8,514+92%
ベビー 検索¥32,693¥02.00.0停止
ベビー P-MAX¥63,744¥50,7304.73.6¥14,092+4%
合計¥403,154¥340,70452.237.7¥9,047+17%
失速の主因は2つ。①5/19に停止した検索分のCV(5月は6.3件)が丸ごと消えたこと。②七五三P-MAXが費用 +59%増(¥18.3万→¥29.0万)にもかかわらずCVは41.3→34.1件と減少し、CPAがほぼ倍増(¥4,431→¥8,514)したこと。ただしこれは前月比の話で、施策そのものの評価は前年比で見る必要があります(次の03節で詳述)。

03予算再編(5/19)の評価 ― 前年比で見れば「集中」は正解

前月比では失速に見えますが、施策の是非は前年同月比で判断すべきです。ポイントは 昨年6月は非効率な検索が動いていたこと。当時の検索はCPA ¥18,523(七五三検索は ¥22,345)と極端に高く、予算の約57%を消費していました。

区分費用(25/6 → 26/6)CV(25/6 → 26/6)CPA(25/6 → 26/6)
検索¥194,308 → ¥010.5 → 0¥18,523 → 停止
P-MAX¥144,700 → ¥340,70422.9 → 37.7¥6,316 → ¥9,047
合計¥339,008 → ¥340,70433.4 → 37.7¥10,150 → ¥9,047
アカウント全体では明確にプラス。ほぼ同じ予算(¥339千 → ¥341千)で CV +13%・CPA −11%。非効率だった検索を止めてP-MAXに寄せた構成変更は、前年比で見れば成功しています。

ただし P-MAX単体で見ると効率は逓減しています。P-MAXは前年比で CV +64%(22.9→37.7件)と伸びた一方、費用は +135%、CPAは +43%悪化(¥6,316→¥9,047)。予算を積むほど1件あたりが高くなる頭打ちの兆しがあり、青天井での増額はできません。とりわけ商材で明暗が分かれています。

商材(P-MAX)CV(25/6 → 26/6)前年比CPA(25/6 → 26/6)前年比
七五三 P-MAX17.8 → 34.1+91%¥5,374 → ¥8,514+58%
ベビー P-MAX5.1 → 3.6−30%¥9,596 → ¥14,092+47%
七五三P-MAXは量が大きく伸長(効率は落ちたが、旧検索の¥22,345よりはるかに安い¥8,514)。一方 ベビーP-MAXは量・効率とも前年割れ(CV −30% / CPA +47%悪化)で、最優先の手当て対象です。

※ 前月比の失速(6月 総CV 37.7件)は、上記の逓減に加え、6月が例年ソフトな月(七五三CVは2年連続で5月比 −25%前後)であることが背景。ただし需要は夏に減り続けるのではなく7〜8月に回復し、秋(10〜11月)が最盛期です。戦略の失敗ではなく、季節と限界効率の局面にあります。

04今後の論点・アクション